明石のまさです!
マイホームを一条工務店で建てました。一条工務店は高気密・高断熱で省エネな家づくりが特徴のハウスメーカーとして知られています。そのため、一条工務店では高い断熱性能の効果で、冷暖房費が安いことをうたっております。また、太陽光発電システムの導入に積極的で、自社製の屋根一体型大容量ソーラーパネルを搭載できるのが大きな特徴です。
本記事では我が家における実際の「太陽光の発電電力量」と「消費電力量」が、季節によってどのように変化するかをまとめ、解析します。
一条工務店の太陽光パネルでの実際の発電量をまとめた記事はこちら
一条工務店の家での実際の電気代をまとめた記事はこちら
我が家の条件
我が家は下記のような条件です。
- i-smart(一条工務店の商品名)
- オール電化(電気は関西電力で契約)
- 一条工務店の太陽光パネル搭載
- その他:蓄電池あり(一条工務店オリジナル)
- 5人家族
- 兵庫県明石市
- 12月-4月ごろまで床暖房使用
季節の分類条件
以下のように季節を決めました。
- 春:3,4,5月
- 夏:6,7,8月
- 秋:9,10,11月
- 冬:12,1,2月
今回は約3年分のデータの平均で算出しました。
季節ごとの発電量の割合
↓季節ごとの発電電力量の割合を示したグラフ

太陽光の発電量が最も多い季節は夏でした。やはり太陽が出ている時間が長く、高い高度で出ている夏が全体の31%と最も多くなりました。また、予想外に春が全体の28%と夏に近い発電量になりました。
6月21日頃が太陽が最も長く出ている日(夏至)であり、5,6,7月あたりが最も1日の発電量が多くなるためこのような結果になったと思われます。ただし6月は梅雨の時期なので、発電量は低くなる傾向があります。
月ごとの発電量をまとめた記事はこちら
季節ごとの消費電力の割合
↓季節ごとの消費電力の割合を示したグラフ

消費電力量が最も多いのは冬で全体の38%でした。我が家ではちょうど12月頭から4月頃まで24時間床暖房を使用するため、冬が最も消費電力量が多くなりました。いくら断熱性の優れた一条工務店といえども、冬は多くの電気を消費します。(冬は室温が20℃になるように目標温度を変更しています。)
一方で、夏の消費電力が春と秋のものと比較してほぼ変わらず驚きました。夏はほぼ冷房をつけていますが、消費電力が大きくないのは、変化させる温度が冬に比べて小さいせいだと推測しています。(季節で区切ると変わりませんが、月ごとではまた見え方が違います。)
月ごとの消費電力量をまとめた記事はこちら
まとめ
我が家における、季節ごとの太陽光の発電量と消費電力量をまとめました。
発電量は夏が最も多く全体な31%、続いて春が28%でした。
消費電力量は床暖房を使用する冬が突出して多く全体の38%を占めました。一方で夏の消費電力は冬ほど大きくなく、春、秋と比べて少し多い程度でした。
冬の発電量が少なく、消費電力が多い時期をどう乗り越えるかが重要ですね。本記事が皆様の参考になれば幸いです。
一条工務店の太陽光パネルでの実際の発電量をまとめた記事はこちら
一条工務店の家での実際の消費電力と電気代をまとめた記事はこちら
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