明石のまさです!
小学校っていくら位必要?どれくらい準備が必要?と思っている方も多いのではないでしょうか?
先日、子どもの小学校入学説明会がありました。そこで毎月の支払額の説明がありましたので、最新の教育費調査と比較してご紹介したいと思います。
文部科学省が発表した最新の教育費調査結果をまとめた記事はこちら
令和6年度の公立小学校で必要なお金(1カ月)
1カ月の内訳は下表の通りです。
項目 | 金額 |
給食費 | 4340円 |
学年費 | 1700円 |
PTA費 | 320円 |
合計 | 6360円 |
学年費はノートやドリル、テストなどの教材費で授業料ではないようです。
1年間の費用を算出(単純に12カ月分)
1カ月当たりの費用を単純に12倍し、1年間の費用として算出しました。
項目 | 金額 |
給食費 | 4340円 × 12 = 52080円 |
学年費 | 1700円 × 12 = 20400円 |
PTA費 | 320円 × 12 = 3840円 |
合計 | 76320円 |
大半が給食費ですね。
文部科学省が発表した令和5年度の子供の学習費調査と比較
文部科学省が発表した令和5年度の「子供の学習費調査」と比較してみます。1年当たりの費用で比較します。
項目 | 学習費調査(公立小) | 実際の費用 | 差額 |
給食費 | 38405円 | 52080円 | +13675円 |
学年費 | 26625円 | 20400円 | -6225円 |
PTA費 | 2694円 | 3840円 | +1146円 |
合計 | 67724円 | 76320円 | +8596円 |
学年費を教材費と捉えて記載しています。
子供の学習費調査と比べて総額ではほぼ同等の金額になっていました。給食費が高くなっていますが、恐らく近年の物価上昇によるものではないかと推測します。子供の学習費調査の結果は、現実とかなり近い金額を示しているようです。
総額に対する給食費の割合は約70%であり、ほとんどが給食費と言っても過言ではありません。最近では小学校の給食費無償化に関するニュースもでており、今後も子育てしやすい環境ができていけば良いですね。さらなる少子化対策を期待します!
お住いの地域の小学校の費用と比べてどうでしたか?
まとめ
公立小学校の必要なお金について1年分を算出し、文部科学省の発表した令和5年度子供の学習費調査と比較しました。総額で比較すると、ほぼ同等の金額でした。給食費は学習費調査と比べて高くなっており、物価上昇の影響ではないかと推測しています。
今後も給食費無償化など、より良い子育て支援策を期待したいと思います。
文部科学省が発表した最新の教育費調査結果をまとめた記事はこちら
出典・参考資料
文部科学省ホームページ資料:「令和5年度 子供の学習費調査」
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