【業績】自動車・バイクメーカーの業績解析①(2023年度)

world_automaker 乗り物業界分析

明石のまさです!

2023年度の自動車メーカー・バイクメーカーの業績を各社の有価証券報告書からまとめました(全11社)。

まずは、売上収益です。特にカワサキなど自動車やバイクだけが売り上げではないですがご容赦ください。

2023年の1位がトヨタで45.1兆円、2位がホンダで20.4兆円、3位が日産で12.7兆円でした。

営業利益は1位がトヨタで5.4兆円、2位がホンダで1.4兆円、3位が日産で0.6兆円でした。

グラフで見るとトヨタの売り上げと営業利益が大きすぎて他の企業がよくわかりませんね。。。さすがトヨタです。

次に営業利益率で比較します。営業利益率は売上収益に対する営業利益の割合で示す指標で、営業利益率が5%以上であれば優良企業とされます。

2023年度の営業利益率は平均は6.8%で、1位がトヨタで11.9%、2位がヤマハで10.4%、3位がスバルで10.0%でした。5%以下は日産、日野、カワサキでした。日野は赤字であったことから、非常に厳しい状況であることがわかります。

2023年度における車の販売台数は1位がトヨタで1109万台、2位がホンダで411万台、3位が日産で344万台でした。

トヨタ、スズキ、スバルは販売台数を2021年度から連続で増加させており販売好調のようです。一方で、三菱、日野、いすゞは販売台数が前年を下回りました。

2023年度におけるバイクの販売台数は1位がホンダで1882万台、2位がヤマハで483万台、3位がスズキで191万台、4位がカワサキで44万台でした。カワサキを除いて2021年度から連続で販売台数は増加しました。

バイクの販売台数はホンダが圧倒的ですね。

次回はもう少し業績を解析していきます。

次回はこちら

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